東部MICE振興議員ネットワークにて、日本PFI・PPP協会理事長の植田氏を招へいし、勉強会を開催しました。
PFIとは、民間の資金活用により公的施設などを建設していく手法であり、財政状況が厳しい昨今、全国的に地方自治体が採用しており、その最新動向などを講義頂きました。
沼津市においても、新中間処理施設であるゴミ焼却場の新設に向け、このPFI導入の検討が課題とされ、また、新体育館建設でも同様に必要になると考えます。
このPFIでは、施設維持なども民間委託するケースが多く、その際には20年などの長期契約が可能となることから、総合的にコスト縮減を行い、また毎年契約を更新するような無駄も省けます。
この他、植田氏は日本のIR=インベストメントリゾートの第一人者でもあることから、IRについても講義。IR=カジノと考えられがちですが、世界的な総合MICE施設運営を行っている企業グループと連携し、地域独自の子会社化した施設、観光、おもてなし、マネージメント手法を披露、カジノはマストアイテムではないという着想は、大変勉強になり、この東部地域でもトライする可能性を感じました。是非とも、メンバーで連携を取って取り組んで行きたいと思います!

