先週末に第2小学校に常設されている「ことばの教室」を視察してきました。この教室は40年以上の歴史があり、幼児から学童までの子ども達を対象に、言葉に何らかの問題がある、例えば、上手く発音が出来ない言葉があるなどの場合、それを矯正するための教室として常駐の先生3名により運営されてきました。
子ども達は週に1~2回この教室に通い、個別指導を受けてきましたが、このうち、就学前の幼児については、「児童発達支援センターみゆき」に移し、統合するとの方針が当局より親の会に今年に入り突然示されたことから、反発の声が上がっています。
幼児~学童(小学生)への連続的な指導およびその環境の維持について、有効性の高さを親の会としては重視しており、また、個別指導に適した専用機材を備え、親が指導の状況を見られるマジックミラー付学習室などインフラ状況も良いことから、現行通りの体制継続が求められています。
加えて、昨年まで言語聴覚士と呼ばれる国家資格の専門家の方が指導に入っており、大きな成果をあげていましたが、この方が退職されて後、同資格保有者が見つからず、暫定的に「みゆき」からの指導員が対応している点にも不満があります。
いずれにしても、拙速な転換は避けるべきであり、しっかりと親の会の意向を伺って、あくまで子ども本位の立場から善処してもらうよう議会サイドとしても要請して参ります!