平成27年度からの介護保険制度の改正を見据え、そのポイントにつき、昨日、イワサキ会計主催の勉強会に参加してきました。
その内容については、現在国会審議中ですが、年内には介護報酬の改訂も含め決定予定とのこと。
考え方としては、増大し続ける介護給付費の抑制を狙い、給付基準などを厳しく見直す方向。
比較的高額所得者の現行1割負担を2割負担に引上げや、ここ数年で一気に拡大している小規模デイサービスへの開設制限、要支援事業として市町村による住民ボランティアの活用、介護報酬が下がっていく中での介護保険では賄えないニーズへの有料対応など…
このところ安易に高齢者福祉に参入する事業者が見受けられ気になっていましたが、今後は確実に入居者に選択される時代に~事業者のノウハウ、本気度、専門性が試されます。