昨日の平成27年度沼津市予算案の中で、鉄道高架事業費が13億6200万円計上され、内、新貨物駅の用地買収費用として1億5千万円となっているとの新聞報道がありました。
現在の用地取得率は74.4%で、残り2.4ha、地権者47人。今後は、事業主体の県も本腰を入れて用地買収を行っていき、鉄道高架事業を推進していくとしていますが、何よりもこの用地買収が進まなければ、高架事業が止まったままの状況を打開することはできません。
川勝県知事になり、事業が空転してしまってからは市の担当者も現地、地権者サイドにはアプローチせず、7年が経過してしまいましたが、今後は、地権者個々のご意見を真摯に伺い、早期に進展が計れる様、新たな戦術が必要となります。我々議員も人ごとではなく、我が事として、取り組んでいきたいと思います。
