
先日の日曜日は徳川家康公の鎮座400年祭の一環で、久能山東照宮に御輿を担ぎに行ってきました。
県内各地より担ぎ手を中心に800人ほどの人が集結、10基以上の御輿が1159段の階段を上りきり、記念行事を盛り上げました。
ついでに…頂上の徳川家康公の遺品を集めた記念館も視察、実際の兜や刀などの重要文化財を見ることが出来、その歴史、文化的価値に感銘を受け…
加えて、家康公のお墓にもお参りを済ませ、近代日本の創生のベースとなる江戸時代を拓いた名君の謦咳に触れることが出来ました。
修己治人を座右の銘とする自分にとって、家康公の素晴らしい遺訓は大きな人生の指針ともなっています!
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人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。
