沼津市の西部、浮島地区から愛鷹山に登っていったところに東海大学の開発工学部の校舎がありますが、そこは数年前に廃部が決まり、昨年度末で学生の在籍はゼロとなっています。
先日、浮島に行った際に、ついでに覗いてみると…
まず目に入ってきたのが、広大なグランド…市内は運動する場が足りないとの指摘を良く頂きますが、子どもたちの野球やサッカーなどのために、何とか利活用できないものか…
次に、立派な校舎ですが…実は耐震性が不足しているとのことで、このままでの使用は難しいとのこと…
立地はかなり山を登っていくロケーションであり、根方街道からも10分程上がらなければなりませんが、その分沼津&駿河湾を見下ろす景色は最高です!
東海大学としては、今後の利活用の予定は無いとのことから、無償で市への寄付を希望しているとのことですが、この東海大学の設置には、県や市の補助金は投入されていることから、これらの処置や、耐震性のない校舎を残されても困るとのことから、県、市、大学での3者協議がなかなか進んでいない模様です。
いずれにしても、近くの新東名 駿河湾沼津サービスエリアに隣接するなど、利便性の高い所であるので、何らかの有効な方策を考えたいと思います!


