先週末は、3月に開催した「第五回東北救おう、チャリティバザー!」の売上&義捐金60万円を仙台市にある震災孤児の支援を行っているNPO法人こどもの村東北に贈呈しに行って参りました。
沼津から車で6時間をかけて到着したNPOの本拠地は、心休まる木材を使用してのセンターハウスや子どもたちが毎朝希望の光を浴びられるように採光面を大きく採った生活用ハウスなど数棟が整備され、とても魅力的な設備が整っていました。
飯沼理事長他の皆さんに出迎えて頂き、センターハウスで山王会の相磯会長から義捐金を贈呈、また、沼津の90歳の編み物先生が東北の皆さんのためにと編んでくれた沢山の毛糸品も受領頂きました。
その後、NPOより孤児の養育の現状、課題などをプレゼン頂き、いかに日本の現況が遅れているのかを理解することが出来ました。特に、孤児の子ども達は成長過程で家庭的な養育がカギとなりますが、日本では一般家庭の里親の下で養育されているのがわずか12%程度で、残りは施設養育なのに対し、欧米先進国では80%以上が家庭養育である点は大きな違いであり、課題であると思います。
このことは、様々な要因があるかと思いますが、日本の狭い住宅事情などもその一因でしょうか…
いずれにしましても、ひとりでも多くの震災孤児の子どもたちが未来に希望を持って生きて頂けることを祈念してます…!





