来週月曜日から沼津市議会でも本会議場での市長への一般質問が行われますが、山形市長が議員の質問に対し、短歌で返答したとのニュースが流れていました。議場は真摯な態度で質問、答弁が行われる場でありますが、一方であまり型どおりな質問で役所的な答弁ばかりでは面白くないのも事実。以降、参考にしたいと思います!?
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(朝日新聞デジタル 12月2日(水)10時9分配信を転載)
「その思い しっかり胸に 受け止めて 市民と歩む 決意新たに」
佐藤孝弘山形市長は1日、市議会定例会一般質問で、自民系会派・遠藤和典氏の公約実現に向けた姿勢を尋ねる質問に、こう答えた。遠藤氏は3年前から短歌を織り交ぜた質問を行っており、市川昭男前市長も「返歌」を披露してきた。
佐藤市長は今回、職員提案も含む10首で答弁。市長自身の「自信作」は、山形出身の経営者らに工場進出や企業版ふるさと納税への協力を呼びかける「いちはやく ご縁をつなげ 募ります ふるさと思う 気持ち大事に」。
議場が一番沸いたのは、「蔵王振興に公募債発行を検討すべきだ」との質問を受けた「お客さん 一風呂浴びたら いがもちと 併せて買ってね 市の公募債」。ただ、市長は答弁後、記者団に「これは私ではなく、担当課の職員がつくったものです」と明かした。(戸松康雄)
朝日新聞社