今日は国会での参考人招致がトップニュースでしたが、沼津市の大手町、丸井跡地のビジネスホテル建設について、施工主の静岡にある会社社長が市役所当局を訪れ、計画廃止届けを提出したそうです。検査機関は「Eホームズ」。幸いにも、今後の方針として、計画のやり直しを行い、安全対策を施して再施行することを明確にしているとのこと。来年5月完成の当初予定から遅れるものの、最悪の「撤退」は免れます。なお、行政としての責任は、報道のとおり民間検査機関に開放した法的経緯があるので、原則的にはないものの、横浜市などでは同様のケースで行政訴訟になっていることもあり、今後国なども含めた法整備や対策が抜本的に必要かと思います。