早いもので今日から9月も下旬に!今朝の街頭演説もやや涼しさを感じましたが、いかがお過ごしでしょうか?さて、市民の皆さんから、ららぽーとの計画は無くなったの?と聞かれることが昨今多いため、その課題と状況について、以前にメルマガ配信した内容を転写しますが、全体計画としては平成31年秋オープンで進行中です。
まず、その
土地利用の許可に関し、そもそも商業施設の立地が出来ない市街化調整区域から立地可能な市街化区域に編入させるため県の土地利用の承認が必要だが、簡単には認められないため、折衝を重ねており、今年度中の承認を目指しています。地権者との借地契約はほぼ完了。
交通対策について、国道1号線の2か所の交差点の右折レーンを延長する改良工事を予定。休日国1は5万5千台/日の交通量がありますが、ららぽーとにより1万7千台/日 増加と推計、なお駐車場は3500台。この交通対策については、周辺住民や市立病院などへの影響があるため、今後も慎重にチェックしていきます。
インフラ面では、沼地のため地盤改良のためコンクリ注入、圧縮し、10mほどの支持層まで杭打ちを行い建設、上水は井戸2本で対応、排水は専用管を三井負担で600m延伸し下水に繋ぐ。
税収効果は、固定資産税について、概算で土地が年間5千~6千万円、建物が2億円ほどの増収となるとの見通し。
以上、簡単にポイントをお伝えしましたが、開発自体はこれからが本番であることから、まだまだ様々な課題が出てくるものと思います。一方で、この大型商業施設を郊外に立地することによる中心市街地の有り方の再考を早急に具現化していかなければなりません。皆様のご意見をお待ちしております!