~先週配信しましたメルマガを転写します~
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新年に入りこの冬一番の寒さと言われる週末を迎えておりますが、いかがお過ごしでしょうか?市議会も平成29年度の予算を審査、議決する2月定例会を控え、慌ただしくなってきました。
さて、来年度に向けて、様々な市民要望を頂き、それらを実現すべく当局側と折衝を続けてきた案件は多々ありますが、その中でも重要なのが人口減少対策に直結する子育て支援策。
特に昨年より注力してきたのが市内の放課後児童クラブの待機児童を解消すること。
このクラブは、放課後に自宅に帰っても保護者などがいない児童を預かるシステムで、市役所の子育て支援課が所管し、費用は月額約6000円、1クラブ(教室)40名。主に1~3年生の児童が対象ですが(国は6年生までとしているがカバーできず)、今年度、全市で70名以上が待機となっており、10名以上を抱えているのが第五小、大岡南小、金岡小、開北小など。
問題は、このクラブ運営のベースとなる学校の空き教室を確保することですが、学校は教育委員会の所管であり、少子化ではあるが空き教室はないと言われてしまうことが多く、このため敷地内にプレハブを建てるケースもあり、それでも場所の確保や2000万円ほどの費用など簡単ではありません(縦割り行政の弊害!?)。
しかし、特に自分の住む第五小区でも3年連続待機児童が10名以上出ており、この解消を来年度は是非実現しようと昨年の夏前から学校、子育て支援課、教育委員会、連合自治会(運営委員会)、PTA役員との協議を主導し、特に教室の確保については直接それぞれの教室の必要性の再確認をさせて頂きました。(学級以外の教室=図工室、家庭科室2、理科室3、学習室3、PTA室、音楽室、パソコン室、多目的室、英語室、児童会室、教材室…!)
その結果、一部教室の多機能化、統合を計り、一部学級配置を見直すなどの決断を学校側に行って頂き1クラス分空けてもらうことが可能に!
また、床の畳化、空調、水廻りの整備などの改修費用が必要なことから、PTA役員の全署名を携えたクラブ増設要望書を前市長宛に関係者で提出し、予算要求に盛込むことが出来ました。
あとは、子ども達の面倒を見てもらう支援員さん2名を確保すること。子育て支援課と共同で地域に声掛けをするなどしていますが現在未定。1日6h勤務で社会保険有り、給与は月額約12万円、20~55歳くらいまで。どなたか適任者いましたらご一報頂けたら幸いです。
なお、この他の児童クラブについても拡充に向けて対応していきます!