今朝は6時過ぎに野菜の卸売市場である沼津中央青果に伺い視察をしてきました。
沼津魚市場は何度も足を運んでいますが、青果市場は初めての体験。
昨今、自分が目指す沼津の食文化向上、地産地消の徹底、地場農業の強力支援において、重要な役割を担う市場の現況把握に。
広範な市場の中は多種多彩な野菜、果物が所狭しと山積みにされ、30%程度が沼津を中心とした青果店へのセリにかけられ、残りはスーパーなどの大口へ仕分け、搬出されていきます。
ポイントは沼津産野菜の現況ですが、市場の努力もあり、沼津周辺の富士、富士宮、三島、裾野などの周辺部からもかなりの搬入量があるため、全体量に占める割合も少なく、目立ってはいなかったのが実情です。
そんな中で、自分が注目しているプチベールは今がシーズンであり、数量も上がってきており、まさに旬の野菜として良い取引が行われているそうです。
一方、意外だったのが、沼津では日常の料理に欠かせない長ネギ。沼津市内ではほとんど生産量がなく、ようやくJAの中に部会が作られ、3軒ほどの農家が栽培しだしているそうですが、まだまだ品質面で勝てないそうで、今後の伸長が期待されます。
市場としても、地元沼津産野菜の拡大には意欲もあるとのこと、今後、生産者、JA、市場などとの連携をしっかり組立て、成果を出していきたいと思います!




