大沼市長は、金曜日の平成29年度市政方針の中で、鉄道高架事業について推進の立場になったことを明確に述べました。
選挙公約も含み、これまで、大沼氏は「賛成でも反対でもない」と喧伝し、「市民の声を聴き、外部有識者による財政面も含めた事業内容の検証を行って判断する」とされ、12月の自分の一般質問に対しても「橋上駅も含めて平成29年度以降も是非を検証していく」と明言していたにも関わらずの突然の変心。施政方針の中でもその理由は明確にはしませんでした。
市議会は来週以降、平成28年度補正予算の審査に入り、3月6日(月)から会派ごとの代表質問となります。その中で、この一連の経緯、考え方などについて市長答弁があると思いますから、じっくり拝聴したいと思います。