市内でオリーブ栽培に取組んでいる方を訪問、現地を視察しました。この方は数年前に東京でのサラリーマン生活にピリオドを打ち、実家近隣の農家の耕作放棄地を借り受けて、オリーブの木を植樹、3~5年後の収穫に向けて日々丹精を込めて生育させています。現在は必要産出量を確保するため、継続的に開墾を行って耕作面積の拡大も継続中。
その多くはかつてお茶を栽培していたところですが、近年は市価の低迷や後継者不足などから栽培を断念する農地が拡がっています。
手を入れなくなってから2年ほどで写真のように伸びきって繁茂してしまう状況に。通常、綺麗に高さを揃えられているお茶の木々の光景を見慣れているため、その差は衝撃的とも言えます。
ここまで繁茂した畑を活用するには、それらを抜根することから始まりますが、これが大仕事!業者に頼めば費用は掛かるし…補助金制度もありますが、更なる転用推進のバックアップが必要です!



