国際的なブルースシンガーの大木トオル氏と2004年に出会い、ライフワークとして行っていた殺処分の運命にある犬たちのレスキューとセラピードッグへの育成、活躍に共感し、大木氏が設立した国際セラピードッグ協会の活動について、県東部地域でのその啓蒙、普及活動を行おうと立ち上げたNPOしずおかセラピードッグサポートクラブ。
早いもので、結成以来14年が経過しましたが、この間、セラピードッグの老人介護施設への訪問活動はもとより、我がまま、無責任な飼い主の人間により捨てられ、保健所に保護された犬たちなどを引き出して新たな飼い主を捜して命を救う活動もメンバーみんなで奮闘しながら行ってきました。
この間、国全体の殺処分数=当時約年30万頭(含ネコ)は、世界的に遅れていた動物愛護法の一部改正などもあり、ようやく環境省が殺処分減に向けて動き出して以降、減少傾向にありますが、末端の現場では、いつまでたっても保健所に収容され、殺処分されてしまう犬たち(猫も)が後を絶ちません!
当クラブで命を救った犬たちは優に100頭を超えていますが、これまでのこの功績に対し、県動物愛護協会による動物愛護フェスティバルの際に協会から表彰を受けました。
今後も、心優しいクラブメンバーの奮闘が続きますが、近い将来、この地域から殺処分となる犬をゼロとなるようみんなで頑張りたいと思います!
皆さんもペットショップで安易に(おもちゃの様に)犬を買うのはやめ、まずは保護犬のレスキューに目を向けて下さい~
注)欧米などでは犬を購入する際にはその能力があるか厳しいチェックがあり、また衝動買いを防ぐため店頭での生体販売は禁止されていたりします=法律で厳しく規制。



