本県の特産であるお茶は近年生産、販売面での苦戦が続いており、特に県内でも東に位置する沼津産は出荷時期が西部に比べて遅れることから高値時期に間に合わないこともあり、採算性は更に厳しい中、より付加価値&収益性を上げるため茶業若手有志で昨年度より本格的に取り組んでいるのが抹茶の原料となる碾茶づくり!
先日、東京での静岡茶見本市に出展していてお会いした、沼津で唯一の碾茶工場となる「富士山茶」をようやく見学できました。最新鋭の設備は予想よりかなり大規模、年間8tぐらいの生産量になるそうですが、まだまだ採算に乗らないとのこと。今後は6次化にも挑戦するなど、是非成功してもらいたいです!