今年もあとわずかとなりましたが、コロナが未だに猛威を振るい、何かとご苦労の多い日々をお過ごしのことと思います。
県議会12月定例会はコロナ対策、経済対策等補正予算などを可決し閉会。私が所属の産業委員会は多くの報告事項があり、コロナ対策、経済振興に資する以下事業を取り上げ質問しました。
新年におきましても、コロナ禍での積極的な県政施策を促し、県民生活の安定、安心に向け尽力して参りますので、引き続きのご理解、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
Q、「命を守る産業の創造」の進捗状況について=県内企業での生産重要!
⇒マスク4社、消毒液1社、フェイスシールド5社、計10社採択、8157万円助成。治療薬、医療機器4社、検査5社、感染防止機器5社に計2億8百万円助成。
Q、(首都圏に頼らない)新たな経済圏:山梨・長野・新潟県との経済連携の進捗について
⇒これまで先行の山梨県との相互産品販売に加え、4県でのインターネット販売でのセット商品販売(12月)、4県バイヤーを対象としたデジタル商談会開催予定(2月)。
Q、首都圏への出荷激減となった沼津産養殖魚アジ、マダイの支援策、学校給食への提供状況
⇒33市町の小中学校、幼稚園、特別支援学校計481校へこれまで26万食提供、年度内に更に34万食予定。高級食材であり食育の観点からも生徒、学校ともに好評。
⇔生産者、漁協から来年度事業継続の要望もあり、県での事業継続、予算確保を要望。
Q、児童生徒の静岡茶愛飲の取組状況
⇒R1年度、県内小中798校のうち750校で静岡茶愛飲の機会を提供、R2年度全校実施へ。
⇔抗インフルエンザウィルス効果もあり、抗コロナ効果は検証中とのことだが、この機会により日常的に愛飲できる工夫、仕掛けづくりを行い、消費量拡大を強く要望(常に飲めるように給茶機設置校もあり!)。