23日は「富士山の日」フェスタ2021(御殿場高原ホテル)にて、静岡・山梨県知事&県議会他の皆様が規模を縮小、感染対策徹底を行った上で参集し、世界遺産富士山を称える式典を挙行、川勝知事はコロナ禍での富士山を取り巻く両県の経済連携の強化、山梨県長崎知事は山梨側への富士山登山鉄道構想について述べられました。県議会においても昨年来交流を深めており、今後一層の成果を目指して参ります。
さて、県議会は国の令和2年度第三次補正予算成立に併せ、コロナ対策など年度内に事業着手が必要なもの約792億円を先週、議決、主な内容は以下の通りです。なお、明日より川勝知事への一般質問が始まり、令和3年度事業への委員会審査も行われていきます。
1、コロナ感染拡大防止とリスクへの備え、経済の拡大:約199億円
・コロナ患者受入医療機関への事業費助成(8.3億円)
・児童福祉サービス職員(保育所・幼稚園、里親等)への慰労金支給(15.5億円/一人5万円)
・社協が行う生活福祉資金の貸付に必要な経費支援(54億円)
・市町が行う地域の飲食店、事業者等への臨時交付金の支援(30億円、県が1/2負担)
・デジタル化や業態転換に挑戦する中小企業支援(1.5億円)
・首都圏出荷減の県内養殖魚(沼津市)等の学校給食への提供継続(2億円)
2、その他国補正予算分:約592億円
・国の5ヵ年加速化対策に基づく道路、河川等の防災インフラ整備(495億円)
・原子力防災体制強化に必要な屋内退避施設等の整備(7.6億円)