県議会12月定例会は、今週、追加補正予算501億円も審査、計559億円を可決して閉会を迎えました。追加分は、
①新型コロナウィルス感染症の拡大防止として、ワクチン・検査パッケージに対応した検査費用の無料化、県立学校・私立幼稚園の衛生用品整備に110億円、
②「新しい資本主義」の起動として、農林畜産者の施設整備、教員のタブレット端末とオンライン教育機器整備、特別支援学校の大規模修繕前倒し等に94億円、
③防災・減災・国土強靭化として、道路、河川、砂防、港湾、農地インフラ整備の前倒しに293億円。
ワクチン・検査パッケージは、飲食店やイベント主催者が利用者のワクチン接種歴または検査結果陰性確認により、緊急事態宣言時などの様々な行動制限を緩和するもので、今回、検査料補助や検査事業者の施設補助を予算化。従って、目的がなければ受けられませんので注意!県内のウェルシア約130か所で本日よりPCR検査または抗原検査を無料化、基礎疾患ありワクチン接種できない人または12歳未満子ども対象。
私が副委員長を務める文化・観光委員会では、これまで県民対象に行い27日に終了する観光促進事業「しずおか!元気旅!!」を年明け1月11日(火)より「元気旅Ⅱ」として、県民に加え、山梨・長野・愛知・神奈川県民の誘客を狙い、対象に追加し実施するとの報告がありました。
期間は1月31日迄、割引は同様に宿泊または日帰り旅行:1万円以上で5千円割引(4千~1万は2千円)+地域クーポン2千円となりますが、「ワクチン検査パッケージ」として宿泊施設及び旅行業者にて、ワクチン接種歴または陰性結果の確認を行います。
年末年始の繁忙期は除かれますが、県内経済の拡大に向け、是非ご活用ください!
今年はコロナ禍での選挙Year、県政史上初の知事の辞職勧告決議など、政局面で慌ただしい1年でしたが、新年は、県民の皆様が新たな時代に向け、希望を感じて頂ける県政を目指し尽力して参ります!併せて、新年の皆様方のご健勝、ご多幸を心よりご祈念申し上げます!