6月定例県議会に提出される補正予算案の説明が行われ、5月補正予算に引続き「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」、「新型コロナウィルス感染症対策」他の内容が拡充(総額98.6億円)。主な内容は以下の通りで、県議会最終日7月1日の本会議で可決の見通しです。
・施設園芸農家、茶工場、畜産農家、漁業者への燃油、飼料購入費の助成(43億円)
・交通事業者が実施の観光誘客促進への助成(2億円)
・省エネ設備を導入する事業者への支援対象拡大(補正1億、計5.3億円)
・原油・物価高騰の影響を受け新サービス、新業態転換を挑戦する事業者支援(3億円)
・地域経済活性化へデジタル技術活用のプレミアム付き電子食事券発行(27億円)
→発行総額100億円(プレミアム率25%)、ふじのくに安全安心認証店(約8千店)、8月~年内
・県立学校における給食等の食材購入費の増額分を負担(3240万円)
・想定感染者数を引き上げ=自宅療養者の電話健康観察体制の強化、食料品支援の増額、往診を行う医療機関への協力金増など(17.5億円)
また、国政の参議院選挙が近づいてきました。選挙運動スタートとなる公示が6月22日(水)、投開票日は7月10日(日)の見込み。参議院選挙は、定数2名の静岡選挙区と、全国比例区の2枚の投票用紙に記入します。比例区は政党名または候補者個人名を書くのですが、個人名の多い人から当選となるので、是非どんな候補者がいるのか確認して必ず投票に行きましょう!