昨晩、文化センター大会議室で沼津駅周辺整備事業についての市政勉強会を行いました。新年度スタートの日ではありましたが、多くの方にご参加頂きました。事業賛成の方ばかりではなかったので、わかりやすいようにパソコンでスライド形式にして説明、具体的なイメージがわかるようにイラストや他都市の事例などを多く盛り込みました(作成するのに苦労しました!)。また、事業内容の説明の前には、沼津市の今後のまちづくりの考え方を自分なりに提示。将来の安定的な市政運営に向けて、沼津市の県東部での中核都市としての位置づけの再構築を政策的に計ること、そのためには、まちづくり3法の改正、ファルマーバレー構想推進、東部コンベンションビューロー設立などの政策チャンスに駅周辺整備事業を絡めての「まちづくり」のチャンスを的確に活かすことなどをお話しました。説明終了後の活発な質疑、意見交換では、何人もの方から、「今までこんなにわかりやすい、具体的な説明を聞いたことがなかった」、「これだけの可能性がある事業だとは知らなかった」、「このような説明を市民が聞けば、きっと考え方は変わるのでは」、「なんで、もっと早くこのような説明会をやらなかったのか」などの意見を頂いた反面、事業内容については、貨物ヤード移転問題などについて、今後の進捗を危惧する意見もありました。
やはり、議員も、もっと市民の前に出て説明責任を果たす役割をしていくことが重要であると再認識、市民みんなが同じベクトルで進んでいけるように、出来るところから努力していきます。