県市町村合併推進審議会は31日、第3回作業部会を県庁で開き、東部地域(沼津、三島、裾野市、函南、清水、長泉町)については、中核市を目指した合併を視野に「3市3町」の枠組みで合併を推進することが適当とする構想案をまとめたとのこと。
これは、合併新法の期限内の合併推進を目指す枠組みとして「地域の一体性や産業、経済的な結びつきなどから3市3町がより可能性が高い」などの意見が大勢を占め、3市3町案で決着したそうです。
考え方としては否定するものではありませんが、従来の経緯などをふまえると、具体的なプロセスをどうしていくのかが気になります。裾野、長泉を除いた2市2町は破談した経緯があり、裾野市との枠組みは従来何の具体的な検討もない状態です。ちなみに、10月1日投票で裾野市議会議員選挙が行われますが、広域合併の必要性を唱えている候補者はいない模様との話も聞こえてきます。今後の進展は、やはりリーダーたる沼津市長の動きにかかっているのでしょうか??