5日(土)、6日(日)のセラピードッグ関係の各種イベントも無事終えることが出来ました。老人介護施設「おおひら」でのデモンストレーションでは、今までボランティアによる「動物ふれあい活動」を行っていたものの、今回の「動物介在療法」である「セラピードッグ」を目の当たりにして、その内容のレベルの違いに施設関係者の方は感銘を受けたとの感想。第一小学校での大木氏による講演会では、150人以上の方が集まり、「捨て犬」の現状と「チロリ」の活躍に涙する方が多く、感動を与えていました。千本小学校での障害を持つ子ども達との触れ合い活動では、自閉症の子ども達も明るい笑顔でセラピードッグたちに接し、楽しい時間を過ごせたと思います。そして、東急ホテルでの「名犬チロリ追悼写真展」では、わずか1日の開催でしたが、200人ほどの方にご来場頂きました。「サマーガーデン」のメインである大木氏のコンサートは、狩野川階段提に満席の3000人(?)が詰めかけ、本物のブルースを堪能。コンサートのエンディングには、多くの観客が感動して大木氏のもとに駆け寄り、握手を求める姿は大きな成功を物語っていたと思います。
まあ、しかし、これだけのイベントを2日間で行うというのは、その準備や事後処理も含めて、相当なエネルギーが必要。写真展の片づけなどは昨日まで掛かりました。(ちなみに、チロリの写真展での展示物は、昨日、沼津信用金庫のストリートギャラリーに展示)
でも、みんなで真剣に力を合わせて事を成し遂げる達成感と充実感は何ものにも代え難い経験だと思います。そこで構築される人的な財産も含めて、NPOやまちづくりの基本でしょうから。