今晩TUTAYAに行き、昨年映画館で公開され、見逃してしまった「男たちの大和」を借りてきて鑑賞。無意味な特攻作戦により3000名以上の10代、20代の若き命が失われてしまう様は、不戦と恒久平和の願いを強くさせられます。一方で、今日の日本の平和と繁栄は、多くの尊い犠牲の上に成り立っていることを忘れてはならず、あのような非情な末路を辿った英霊が多く集まる靖国神社は、純粋な追悼の意味から国民総意として奉られてしかるべきと思います。同神社内の戦争資料館の「遊就館」についても、よく戦争賛美だ、という批判を聞きますが、きちんとした歴史認識を持っていれば、そのような解釈にはならず、むしろ戦争の悲惨さ、無情さを子ども達などに周知させるためにも、多くの人に観て貰いたいと感じます。
「男達の大和」は今月の4日よりレンタル開始とのこと、実は一昨日も借りに行きましたが、人気トップで何十本ものDVDはすべて貸し出し中!ようやく、今晩ゲットしたのですが、これを機に、日本の戦争の歴史や、教育的に欠けている日本の近代史について、興味をもち、勉強してくれる子どもや若者が増えれば良いと思います。