東海大地震の切迫性が叫ばれていますが、その一環として、災害対策基本法にて相互応援の協定を自治体間で結ぶことが定められていることから、今般、埼玉県戸田市との協定締結を9月1日に行うとの連絡がありました。
地理的な条件から、北方面および西方面の都市との締結が必要とされていたようですが、北方面はすでに長野県上田市と締結済で、今回の戸田市との締結で形が整うこととなります。
今後は、せっかくの協定ですから、市民も含めた協定内容の周知が必要になると思います。また、一方で、このような協定は物理的な制約などあるかもしれませんが、その他都市との協力関係の構築も模索していくべきかと思います。
沼津市は津波被害を始め、甚大な被害想定がされていますので、国の方策から一歩進めた体制づくりが必要です。