先週末のブラジルGPでF1の皇帝シューマッハがとうとう引退。36歳。16年のF1人生で、優勝91回、ワールドチャンピオン7回と、すべて歴代1位の成績、あのアイルトンセナをも大きく引き離した偉大な成績です。16年間の間、常にトップレベルを保ち、これだけの成績を収めるのは、あの極限バトルのF1界では大変なこと。年間16戦ほどの世界を転戦するレースは、時速300km、100分の1秒を常に争うのです。100分の1秒ブレーキポイントが遅れただけで、コースアウト&大きなクラッシュ。シューマッハの安定した、だけども妥協を許さない攻めの走りはやはり天才です。レース後の人生をどうするのかは、特に伝わってきていませんが、きっとモータースポーツ界の発展に寄与されることでしょう。しかし、毎年30億円とも言われていた契約金の使い道はどうするんでしょう??一生かかっても使い切れないもんね…!?