先日配布された「沼津市の福祉」平成18年度版に目を通し、障害のある方の数を再認識。身体に障害のある方:6660人、知的に障害のある方:827人、精神に障害のある方:584人。いずれも増加傾向。沼津市全体の人口21万人の約5%は障害のある方であり、20人いたらそのうちひとりは障害者ということになる。しかしながら、日頃障害のある方を目にすることはほとんどないのでは?それだけ社会参加が難しいことの裏返しである。現在、身体が不自由な児童を対象に、養護学校での勉強を補完してより学力を伸ばしてあげようと、沼津にもフリースクールを作ろうという動きがある。身体が不自由でも、知的には問題のない、向上心をもっている児童がいるわけだが、健常者のように塾に通うわけにも簡単にはいかない。上級学校への進学は困難を極める。それならば‥ということだが、本人のこれからの人生に希望を持ち、生きる力を付けるためにも是非サポートしていきたい。