新聞によると今から50年弱後には日本の人口は3800万人も減少し8993万人になるという推計がなされた。人口が単に減少するのみならず、高齢者が圧倒的に増えることが問題。現在、働き手3.3人で1人の高齢者を支えているのが、働き手1.3人で1人の高齢者を支えることになる。こうなることによる経済構造のマクロ変化や社会保障費の負担などがどのようになるのか、明確な検証はなされていないと思うが、ちょっと考えただけでも大変なこと。現在でも、日本の労働力事情は、海外からの外国人労働者に頼っている業種が年々増加しており、今後はマンパワー勝負の医療、福祉の世界にも拡がる見通し。50年後に自分たちは存在していないと思うけど、日本の人口の3割分ぐらいは外国人になっているかもしれませんね。