今日のNHKクローズアップ現代で取り上げられ、その一例として沼津市立病院の50床の病棟閉鎖が報道されました。番組にもあったように、今回の看護師不足は、国の診療報酬の改定により、患者7人(従来10人)に対し1人の看護師の配置で報酬が大きくアップすることになったため、全国的に看護師の争奪戦が行われ、看護師不足に拍車をかけた、完全な国の失策とのこと!富士市立の看護師学校では、卒業生の多くが首都圏などの待遇の良い病院などにとられてしまったという報道もありました。地方自治体の税金を投入し、育てたと思ったら、全く還元されない‥ツケはみんな地方の各自治体にのしかかることになってしまっています。介護保険の改訂や障害者自立支援法といい、最近、国の失策から、地方が苦しめられる構図が常套化しています。国政はしっかりと現場を見て行ってもらいたい!ですね。