昨日の静岡新聞に県内公立小中学校の05年度給食費未納状況が掲載されていました。沼津市は53人の未納生徒がいて、未納率0.2%、未納総額は132万円。未納原因は70%が保護者に起因し、規範意識の無さなども指摘されていました。経済的に困窮している場合などは、酌量の余地があるとは思いますが、短絡的で我が儘な理由での未払いは許されるものではありません。支払い督促を学校の校長など教員が行っているとのことですが、これも大きな無駄。教育現場は大変忙しいと言われる中で、余分なことに時間を割く余裕はないはずです。一方で、いっそうのこと給食費を無料化したらどうか、などという意見も頂いたことがありましたが、これには反対。なんでも税金頼みとするのではなく、義務教育とはいえ、教育を受けさせて頂いている感謝の念を持ちながら、昼食費分くらいは、やはり親の責任として支払うべきだと思います。