安倍内閣の支持率が急落とのこと、最近の社会保険庁の杜撰な年金管理などの問題を考えれば当然といえますが、参議院選挙を間近に控えて自民党は心中穏やかとはいかないでしょう。年金問題は小泉首相時代からの言わば継続課題。結局、国民の改革要望が最も高いにも関わらず、なおざりにして真剣に抜本的改革に取り組まなかった責任は重いと思います。一方で、野党民主党は、この問題を含めより具体的で実行可能な政策を打ち出して欲しい。毎回毎回政権交代を叫んでいても期待感は薄れていくばかりです。選挙告示まであと1ヵ月、国民の政治離れを加速しないように真摯な政策論争を期待します!