今日は雨天だったこともありF1をテレビ観戦。FISCOはかなりの雨天だったこともあり、スタートは珍しいローリングスタート!(=通常の位置についてよーいドン!のスタートでなくペースカーが先導して周回を重ね、適当なところでペースカーがホームストレート手前で退いたらそのまま加速してスタート) それも10周以上ローリングのままでスタートしない!それほどコンディションが悪かったのでしょう。その後のレースは最後まで波乱含みで、世界最高峰のドライビングテクニックを見せて頂きました。何と言ってもヘビーレインの中、平均車速200km以上、最高速320kmの超高速バトルなのに、コースアウトやマシンクラッシュが少なく、うまくマシンの挙動を修正してコースに載せ、追い抜いていくのは超人的です。
自分も若い頃FISCOをミラージュカップレースで走りましたが、確かに半分くらいはウェット(雨)だったような気がします。ミラージュでホームストレート後の第1コーナーで210km位、コーナー手前130m位でフルブレーキング&シフトダウン(5速→3速)していくのですが、これが雨だと前の車の水しぶきで全く前が見えない、でもビッタシ付いて行かなくてはならない、ブレーキを微妙にコントロールして踏まないと一発でロック(車輪が水面上で浮いて回転が止まる:今はABSがあるので楽ですが)して氷の上を滑るように何も減速しないで第1コーナー先の砂場に200kmで突っ込む!怖かったけど、一方で日本のサーキットで一番スリルがあって面白かったのも事実です。そんな懐かしのサーキットでのF1‥テレビだったけど楽しまさせて頂きました。でも、会場運営面では、サーキット内の道路陥没などもあって、バスの運行が相当乱れ、出入りに何時間も掛かった模様。これじゃあお客さん嫌になっちゃうよねー!次回はより上手なマネージメントを期待してます!!

