昨日2日は県内全域での地域能才の日。第5地区南は前線基地であり第一次避難地である山王公園に約400名が集合。例年どうり、耐震貯水槽から飲料水化するポンプ付き浄水器の操作や、非常食の用意と試食、家庭での食油火災に対応した消化方法の実践など、ローテーションを組んで実習しました。開始前の自分の挨拶で皆さんにお伝えしたのは、東海大地震が発生した場合には、沼津市にはすぐに救援や物資が到着しないため、最低でも3日間は自力で助け合って生きることを念頭において欲しいということ。これは、局部地震の新潟県中越地震などとは異なり、広域に甚大な被害を及ぼし、更に首都圏でも相応の被害が発生することにより、沼津よりも深刻な被害となる神奈川県や静岡市以西などに優先的に流れるため。もちろん、首都圏との間の陸路は寸断され、空路、海路のみで、電気、ガス、水道はストップします。さてさて、その後の訓練は皆さん楽しみながら(?)進み、かなり美味しくなった非常食に舌鼓を打っておりました??訓練だけで済むことを祈りながら…

