今日は公営企業会計の平成20年度予算についての審議。水道事業会計について、他委員から、旧戸田村地区の水道料金が沼津市との料金差を生じたままになっており、早急に戸田村分の値下げをすべきとの意見が出ました。合併からもうすぐ3年を迎えようとしていますが、そもそも合併協議会時には戸田村の水道料金について速やかに沼津市レベルに引き下げる旨の取り決めがなされていたとのこと。現在、沼津市は10万人以上の全国都市では最も安い料金となっており、世帯当たり¥3,920/60立方mなのに対し、戸田地区は¥6,120となっています。今日の議論で来年度から引き下げとなる見込みですが、一方で、給水量の減少などから経営環境は厳しく、維持補修などの増加を考えると、全体としては平成8年以来の値上げをせざるを得ない状況であるのも事実。生活コスト増に直結することだけに、適正レベルの範囲で今後早めに市民に周知し、ご理解を得ることが先決です。