今日は異業種交流会に招かれ、久々の地震講演をしてきました。テーマは「沼津市の地震対策」。2004年10月に起きた新潟県中越地震の災害ボランティアに行き、そのときの様子をパワーポイントにまとめて、以降各所で大規模地震の実情と地震対策について講演をしましたが、喉元過ぎれば…で、最近は講演依頼もなかったのですが…。今回の講演に際し、沼津市の東海地震対策の最新状況をアップデート。新潟県中越地震以降に改訂された防災計画の津波対策も進み、備蓄物資、避難生活用品などもかなり拡充されて平成20年度には完了しそうな状況です。一方で、古い木造住宅の耐震化はまだまだ完全とは言えません。地震対策の基本は「自分の命は自分で守る」。行政や他人を頼るのではなく(実際には頼れない可能性大)、自ら対策、準備をしていた人ほど救命率が上がります。まだの方は是非再考を!