
新年恒例のパリダカラリーで優勝経験もある日本のエース・三菱の増岡選手が早々にリタイヤしてしまいました!今年から従来のアフリカから南米に戦いの場を移しての緒戦に…残念です。増岡選手とはモータースポーツイベントなどで何度も一緒に仕事をしたこともあり、また、沼津青年会議所の例会に講師として来ていただいたこともありました。来年に期待します=捲土重来!!
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パリをスタートしセネガルの首都ダカールをゴールとすることから
「パリ~ダカール・ラリー」として1979年に創設された、
世界で最も有名なクロスカントリーラリー。
2009年大会は、記念すべき30回目として新たな大陸「南米」で開催。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスを1月3日(土)にスタートして同国を南下。
大西洋沿岸の観光地として知られるプエルト・マドゥリンで折り返して
西方へと向かいアンデス山脈を越えてチリに入国すると、同国を北上して
太平洋沿岸の歴史的な港町バルパライソに到着。
同地で10日(土)に休息日をとり、11日(日)から競技を再開。
同国をさらに北上してアタカマ砂漠を越え、東方へと向かって再びアルゼンチンに入国すると、
同国を南下しながら第2の都市コルドバを経由して、18日(日)にブエノスアイレスにゴールするという、総走行距離9,574km、うち競技区間5,652kmといった壮大な環状コースで競われる。三菱自動車チームは、第5回の1983年大会から26年連続出場となるダカールラリーに、
8大会連続・通算13勝を目指し、新型競技車『レーシング ランサー』4台で参戦。磐石の体制で臨む。