企業誘致は沼津市の経済振興を図る上で最重要課題。出ていく企業ばかりでなかなか誘致が進んでいないのが現状ですが、就業場所がどんどん減ってしまい若者も出ていくばかり。これでは人口減少にも歯止めがかかりません。
そんな中で、パナソニックが電気自動車など需要が急増していくリチウムイオン電池の新工場建設のニュースが。沼津市の明電舎では、今春発売予定の三菱自動車の電池自動車アイのモーターを生産しています。沼津にリチウムイオン電池の工場を誘致できれば、バッテリーとモーターがアセンブリー化(一体化)できるなど、大変面白いと思うのですが。最悪の経済環境でも将来必要なものへの需要は必ずあります。その目線で先行的な企業誘致を是非お願いします!
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世界最大級のリチウムイオン電池工場、パナソニックが着工
1月19日11時17分配信 読売新聞
パナソニックは19日、大阪市住之江区で、世界最大級の生産能力を持つリチウムイオン(Li)電池工場の起工式を行った。
Li電池は、パソコンや携帯電話用に使用される。総投資額は約1000億円で、2010年4月に生産を始める。世界的な景気後退でメーカー各社が大型投資を相次いで見直しているが、パナソニックは、将来的な需要拡大を見込んで工場を新設する。
12年度にフル稼働した時には月産5000万個を生産することができる。新工場が完成すれば、フル稼働時に約1500人の雇用が見込まれる。