沼津駅北口のコンベンションセンターの施行、運営事業者が決定したとのこと(以下静岡新聞)。キラメッセに代わる展示スペースは2012年に供用開始となります。沼津市の負担は50億円。現キラメッセが約10億円だったのに比べてかなりのバージョンアップ。今度は音響機能などにも配慮したホールとなりますが、もう少しコストの圧縮をして頂きたいところ。また、このコンベンションホールの機能は沼津市、県東部地域において不可欠であり、集客力のある施設となりますが、このことからも、1日も早い南北交通の自由化が中心市街地の面的な交流、拡がりの上で必要です。鉄道高架化の早期完成はもとより、極力早い時期に南北交通をより円滑化にするような施策、例えば現在の跨線橋の利活用などをシステム的によくJRと協議して実現して頂きたいと思います!
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03/24 15:54 (静岡新聞)
県と沼津市は24日、沼津駅北地区に整備する県東部地域拠点施設「東部コンベンションセンター」(沼津市大手町)を設計・施工する事業者に、公募に応じた大和ハウス工業を代表とする企業グループを優先交渉権者として選定した。県施設の会議室棟や沼津市の展示イベント棟のほかホテル、マンション、駐車場の各棟で構成する複合施設となる。
事業提案によると会議室棟は収容1300人のメーン会議室、400人の大会議室、中小12の会議室。国際会議や学会、総会などのほかパーティーなどバンケットにも対応できる。市の展示イベント施設は展示面積3800平方メートル。イベントや展示会、集会、スポーツイベント開催が可能で市民ギャラリーも配置する。
民間のホテル棟は13階建てで104室。宴会場やレストランもある。大和ハウスが所有し、同グループ企業のダイワロイヤルホテルズが宿泊機能、バンケットや会議場施設へのケータリング(食事サービス)機能をホテル沼津キャッスル(沼津市)が受け持つ。
マンション棟も大和ハウスが販売する。マンション市場の動向にもよるが、14階建て78戸で検討する。総事業費は168億円。このうち県事業は64億円、市事業50億円。
2010年度に着工、展示イベント棟は12年度、会議室棟などは14年度の供用を目指す。