どうも自民党、民主党、無所属の3人の候補者による争いになる様相を呈してきましたが、みなさんの関心はいかがでしょうか??開港に向けての静岡空港問題も片づき、大きな争点、わかりやすい違いが見いだせそうにない中、国会議員経験者3名による争いは、組織票固めに終始し民意不在となってしまう可能性さえあります。いずれにしても、県中部、西部は政令指定都市が誕生し、県の行政管轄としてはこの東部地域が一番重要。やはり、県東部の抱える課題に精通し積極的に取り組んで頂ける方を希望したいと思います。
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05/10 09:05 (静岡新聞)
石川嘉延知事の辞意表明に伴う次期知事選で、民主党県連は9日、臨時常任幹事会を静岡市で開き、同党県連会長の榛葉賀津也参院議員(42)=静岡選挙区=を擁立する方針を固めた。石川知事は静岡空港の立ち木除去が完了すれば19日に辞表を提出し、知事選の投開票は7月上旬の見通し。既に出馬表明している元民主党参院議員の海野徹氏(60)、県東部の市町長や志太榛原地区の市民団体などから出馬要請を受けている自民党の坂本由紀子参院議員(60)=同=の三氏を軸とした選挙戦の構図が固まりつつある。
自民党の県第6選挙区支部(支部長・倉田雅年衆院議員)は9日、伊豆の国市で開いた選挙対策会議で、次期知事選に三島市出身の坂本氏を支部推薦することを決議し、来賓として出席した坂本氏に出馬要請した。
会議には沼津市や伊豆の国市など6区の13市町の自民党県議や党員ら約100人が出席。坂本氏は「皆さんの温かい思いはありがたい」と出馬に前向きな姿勢を示しながらも、「今後、しっかりした判断をしていきたい」と述べた。
海野氏は4月下旬に静岡市内で出馬に向けた政治資金パーティーを開き、県内各地で小集会やあいさつ回りも精力的にこなしている。海野氏は「完全無所属、県民主義、脱世襲、脱官僚でいく」と述べた。